はい、ローカ・アローカ到着です。
道中、面白いことは何もありませんでしたので、ばっさりカットです。
中を進むと、何かいました。
猫? ではないですよね。
これが件の、牛丼大好きさんなのでしょう。
牛乳飲んだら出撃しないと……いや、そんな関連性が微塵もないネタ言ってちゃいけませんね。
やだ……この人かわいい……。
これで終わってしまっては話が進みませんので、冷めても美味しかったらいいなと願いながら「ぎゅうどんべんとう」をお渡しします。
したかったんですけどね。見事に枯れ果てて埋立地になってましたよ。
できるならしたいですよ。今すぐにでも。
ほう、そんな効果を持つ生き物がいるのですか。
かなり物騒な話になりそうですが、それをしないと通してくれないと言うのなら、仕方ないですね。
なんだよーぅ、知ってるなら教えてくれてもいいじゃないかよーぅ。
ひょっとしたら知らないのかもしれませんし、一刻も早く牛丼をむさぼりたいのかもしれませんね。特に後者だと気持ちはよくわかりますので、退散しましょう。
しかし、下町の情報屋ですか。
これはまたヨーカンを要求されますよね、絶対。
まいったな、こんなことなら複数個買っておくんだった。
めんどくさいなー……と、少し腐りつつ歩いていましたら。
何か、出会いました。
戦い自体は、特に苦労するものでもなかったのですが……
なんですと!?
は、刃こぼれはしてない? してないの? してないのねっ!?
うわーい! これでやっと! やっと! いりすさんの攻撃力が上がります!!
もちろん、今となっては、竜のみんとちゃんのほうがはるかに強いです。
が、いりすさんの攻撃力にも多少は期待ができるようになるのなら、この先の戦闘の難易度がぐっと下がります。きっと。
気分が良くなったので、この勢いでいくしゅまでヨーカンを買いに行き、下町へ向かいました。
道中は何も面白くないので豪快にカットです。
距離が距離なので、実時間が結構かかってるのはここだけの話です。
尚、ヨーカンはやっぱり必要でした。顔パスとはいかないんですね。残念。
ぅおいっ!?
な、ならいいけどさ……。でも、めんどいなぁ。
ぶつぶつ言っても仕方がないので、都まで戻ります。
そして、酒場へ。
……この際、情報料はとやかく言いません。
けど、この、情報を小出しにするのは、もうちょっとなんとかならんのか。
尚、コーマさんとは彼女の双子の姉妹さんで、すぐそこにいます。
ちなみに、一杯おごった彼女は、ドーリさんです。くっくろびーん。
知らんがな(AA略)。
ともあれ、東に向かえばいいんですね。わかりました。
東、東かぁ。
例によって地図を確認しておきます。
これなら強行突破で進んで行けそうですね。よしよし。
と、いうわけで。
森を越えて、山を越えて、
湿地を越えて、水を泳いで、
緑地帯をひた進み、
遺跡っぽいところをくぐり抜けること、数回。
ようやくたどり着いたここが、目的地でした。
入る寸前でセーブして、準備を整えます。
ありゃ、DXが1点下がってる。まぁいっか、1点くらい。
むぅ。なんだか不気味な色ですね。
すぐそこに見える宝箱が罠のように見えなくもないです。
それでも、そこに宝箱があるなら、回収するのがゲーマーのさがです。
奥にはさらに4個あり、中身は「ドラゴンようせいギプス」「どくろのようらく」「ガネーシャのよろい」「いおな」「かりゅうのウロコ」「はこぼれしたシバのつるぎ」でした。
ギプス以外はだいたい、ありがたいアイテムでした。特に鎧は貴重な防御力確保手段なので、助かります。
拾いたての鎧を着ると、こんなかんじです。
実はみんとちゃんよりも丈夫だという現実。
けど、この先にいるだろう輩の血を浴びれば、ウロコが丈夫になるんですよね。
当人(ヒトじゃないでしょうけど)には申し訳ないですが、ちょいと失礼いたしますよ。
でけえ!
うーわ、こりゃ大変そうだ……。
できる限りの事前準備をして、いざ、行きますよ!
与ダメ被ダメは、こんな感じです。これ、みんとちゃんが攻撃食らったら、かなり痛そうだな。
ですが、よほど特殊な攻撃がない限りは、どうとでも対処できそうです。
事実、このナムチもまた、通常攻撃以外の厄介な攻撃はなく、みんとちゃんへのダメージは予想通り少し痛いものでしたが、回復手段だけはバッチリなので、特に危ない場面もなく……
こうなりました。南無。
……ん?
特に、血を浴びたとかいう描写はなかったですが、今の戦闘で、そのあたりはもう大丈夫ってことですかね。だったら良いのですが。
念のため、ぐるっとまわってみたら小部屋を見つけたので、入
あれ?
え、え? ど、どこ、ここ!?
聞き覚えのあるセリフに中央のアレ……。
ああ、ここ、あれか。あの、入るのにやたらと苦労した。あの、あれ。
名前はいいとして、それよりも、
誰かいますね。誰だ。
へ? 師匠さん?
それにしてはなんだか若い人だったような……んんん?
なんだか少し怪しいですが、他にどうしようもできないようです。むぅ。
ここに居ても何も進展しないようなので、外に出てみます。
何かいる!?
あれ、これ、ダチョウじゃないの? 最初に超大脱走してたやつ!
なんでこんなところにいるのか……いきなりすぎて疑問が尽きませんが、居るのなら、そして、乗っていいなら、乗らないわけにはいきませんね。
うう、ほんとにみんとちゃんがいない……寂しい……。
そっか、これ、多分、愛竜が居ない間の救済措置ですね。確かこのダチョウさんに乗っていると、一部地域を除いてエンカウント率がゼロになるはずです。
というわけで、乗りました。
はやああああああああ! うひょーぃこれは快適ー!
しばらくはどこかで時間が経つのを待つのでしょうか。
その前に、みんとちゃんがどうしているのかは、知っておきたいところです。
う。成長記録が……。
大丈夫かな。そばに居ちゃだめなのかな。ううう。
なんとかならんかなぁと思いつつ、入ってみましたら……
あれ? いない?
へ? な、なに、なに?
……あ?