ほんのちょっとだけみんとちゃんを鍛えました。
ぐんぐん成長しています。2メートルっていったらもう、主人公の身長は軽く追い越していそうですね。
まだ少し気が早い気もしますが、これでいくしゅを目指してみます。
はらたまワープで、いくしゅ近郊まで近道します。さすがにオール徒歩はつらいです。体感時間的に。
湿地帯(緑の斑点っぽいタイル)よりも弱い敵が出る水の中をじゃぼじゃぼ進みます。
鍛えた甲斐あって、なまずさん程度なら一撃で仕留められるようになりました。
水中の敵のHP回復量は大体優秀なので、多少の傷なら怖くありません。
もっとも、多少どころでは済まない傷を負うことも、まだまだ多いですけどね。
そして成長。早い早い。
そういえば、竜に言うことをきかせるために笛を吹けと言われていました。
ここまでにもちょいちょい吹いていましたが、具体的に何がどうなっているのか、よくわかっていなかったりします。
現時点で特に困ったことは起こっていないのですが、確認がてら吹いてみます。
鋭くなったって、なに!?
音色で沈静化させるとか、そういう方向じゃないの? 物理的に怖がらせる方向なの!?
などと思いつつ、吹くこと数度。
COの数字に変化がありますね。ここが低くなったら、超ワガママちゃんになるということでしょうか。
それはそれで可愛いと思ってしまう自分がいます。落ち着こう、それは気のせいだ。
その後も、戦いつつお食事させつつ、いくしゅを目指します。
そしてたどり着きます。
健康ランド的なアレなんだろうか……。
ともあれ、今回は、きちんとした目的をもって訪れました。
早速、話を聞いてまわります。
聞いて回った結果、大半が何気ない独り言系でした。
あらかた見て回り、最後に入った建物が、こちら。
一通り聞いていくのですが、実になる話は……
ターラ? どっかで聞いたっつーか見た……ああ、説明書だ!
重要人物っぽい人でしたよね。さて、素直に教えて下さるのかな。
いや、かんざしは後でいいから、最後まではっきりと言ってほしいんですが!
言いよどんだのなら察しがつきますけどね。多分、手遅れなんだ。きっと。
そう言えばどこかの村で、いくしゅで娘が踊り子やってるって言ってたカーチャンぽい人がいましたね。
はいはい。そういうことは喜んで。
むしろ、かんざしと情報が引き換えになるかと思ってました。
いい子だ。この子、いい子だ。
さて、ルズの泉の場所がわかりました。都の北だそうです。
北かぁ。北ですかー……。こちらのマップをご覧いただきますと、都からまっすぐにルズの泉を目指すとなると、まず山を越えて、湿地帯を抜けて、水地帯をちょっとだけ歩き、延々と広がる荒野を突き進む感じになります。
ですが、よくよく見れば、はらたまの支店がそこそこいい感じの場所に一軒あります。
そこから歩けば、ほぼ荒野だけを延々と歩くだけで済みそうです。
問題は、道中の敵の襲撃に耐えられるかどうか。
少し鍛えてから向かうか、強行突破してしまうか……。
数秒ほど大いに悩んだ末、いけいけいっちゃえなノリだったのもあり、この足で向かうことにしました。
まずは、ここに来るために使ったはらたままで戻り、
実にタイムリーなご助言をいただいて、
目的の支店にワープします。
この茶色っぽい部分が荒野のタイルです。
ちょっと気が遠くなる移動距離ですが、可愛い我が子のため、頑張って歩きます。
頑張ります、が……
はじめて遭遇する敵が、やたら強かったり、
はじめてじゃないし単体なら弱い敵が、集団でよってたかったいじめにきたり、
HP回復量が雀の涙だったり……。
荒野は、思っていた以上の心折地帯でした。
近くに水場があればHP回復し放題なのですが、この荒れた地では、それは望めません。
やっぱり鍛えなおすか、強行突破するかを再び悩みます。
今度は少しきちんと考えた末、強行突破を選びました。
幸い、フィールド上で好きなだけセーブができる大変心強いアイテムがありますから、これを最大限に活用します。
どこでもセーブが可能でランダムエンカウントなゲームだと使える、古来から親しまれている強力な手段です。
セーブして、数歩歩いて、またセーブ。
敵が出たらリセットして、また数歩歩いてセーブ。
以上を、目的地にたどり着くまで地道に繰り返します。
これをやるとキャラクターが成長しないのですが、そんなものは必要になったらその時に上げたらいいって私が言ってました。
早く話を進めたいという誘惑に負けただけのは秘密です。
そんな、みみっちくも地道な努力を繰り返した結果、
無事にここまで来れました。
無駄足になるんだろうなという予感は可燃物ごみと一緒に処分することにします。
さて、どんなところなのかn
すっごい荒れ果ててるー!?
うーん、少しは泉っぽい何かが残っているかと思いきや、見事に荒れ果てています。なんとまあ。
お、誰かいる。隅のほうに人らしきものが見えますね。これは行くしか。
そんなに以前から枯れてるのか……。
っと、なに、女の竜使い?
それってひょっとしなくても、あのアムリタお姉さんでしょうか。
ふむ。泉がこんなで目的もなくなってしまいましたし、ここはお姉さんを追ってみましょうか。
これは、そのうちに、うちのみんとちゃんが聖なる竜になるフラグですかね。
私としては、そんな御大層なものになってもならなくても、可愛い我が子でいてくれるのなら、それでいいです。
いろんな情報を留め置きつつ、いくしゅへ戻ります。
ええ、またあの荒野を戻りますよ……必殺技を駆使して……。