さて、オープニングも終わりましたし、ここらでちょいっとセーブしたいところです。
メニューから行うのでしょうか。
違うみたいです。
じゃあ街中等にセーブ可能施設があるのでしょう。まずはそれを探してみましょうか。
まずは最初に飛び出してきた町、じゃない、村まで引き返してみます。
片っ端から探してみるかー。
まずは手前の家っぽいところへ。
おお。メシとフロ。大事大事。超大事。
そして暗転。
聞こえてくるのは……目覚まし時計のアラームのような音。もしくは電話の呼び出し音亜種。
いやこれはきっと「ぐーすかぴーひょろ」的なアレでしょう。多分。
朝起きたらおべんとうも持たせてくれました。やさしい、やさしいよぅ。
さて、じゃあセーブできる場所を探しましょうか。
まずはこちら。
どう見てもごく普通の一般人な方ですが、何らかのお話が聞けるかもしれません。
あれ、機嫌悪そうな顔……
おおおおおおおおわあああああええええええええええええ!?
ななななになになにこのなにこれこの怒涛の罵詈雑言!
ちょあのそんな軽快なリズムでボコボコにし、あ、なんかスターフォースで連射パーツ取った時みたいなおt
……。終わった……
マジで剥かれたー!?
そ、そういえばこの主人公は、村のお宝を強奪してダチョウさんを孵してしまってたんでしたっけ……。
しかし、女の子にも容赦しないとは、なかなか厳しい村の衆ですね。
おおぅ、HPが1だ。これはお宿に泊まるしか。
というわけで再度ぐっすりしましたら、ちゃんとお洋服を着ていました。
めでたし、めでたし。
いや、終わってないで。
うーむ。ちょっと嫌な予感はしますが、セーブできないと安心して進められないので、地道な聞き取り調査を開始です。
そして繰り返される暴行、ほぼ村人の数+犬の数。
あ、あなたたち、どんだけ怒ってるんですかー!
そして見つけた、他とはちょっと違う感じの人!
ああ、あなたこそきっと希望の光! そこに宝箱もあるし!
……。
うん、襲われなかったのはありがたいですが。
思てたんと違う。
そんな気持ちでいっぱいです。
傍らの宝箱も取ってみました。
たとえ強盗と言われても、これ以上失う名声は何もないですしね。
居直り強盗怖い。
全然関係ないですが、一時期とても騒がれていた船場吉兆さんを思い出しました。
さて困りました。
実はこの人が最後の一人だったんですよね。
なんかもうセーブできるとかできないとかそういう感じがどこにもありません。
真剣に困ったので、ここは基礎知識をwebに頼ることにしました。
便利な時代に感謝です。
それっぽいキーワードを入れて検索してみた結果、素晴らしいサイト様を見つけました。
こちらに、サンサーラ・ナーガの説明書も記載されていました。
素晴らしいサイトをありがとうございます。本当にありがとうございます。今後とも頼らせていただきます。
せっかくなので、説明書冒頭からじっくり読むことにします。
ゲーム中の表現だけでは少し足りなかったストーリーの部分に、ほうほうとうなずきつつ、まだ見ぬ我が竜に思いをはせつつ。
基礎知識を仕入れ、一番知りたかったセーブについても理解しました。
宿屋に泊ればセーブできるのですね。了解しました。
ここまできてやっと、スタートラインに立てた気がします。
なんだか波乱万丈な幕開けでしたが、ここから頑張りますよ!