サンサーラ・ナーガの基礎の基礎を仕入れ、セーブを覚え、やっとやっと本格的にスタートです。
ええと、確か、川沿いに進めば店がある、でしたっけか。
まずはそこを目指してみましょう。
さて。
実はゲーム開始直後から、ちょくちょくと敵さんにエンカウントしています。
試しに戦ってみたら、結構いいダメージをもらうのに回復手段が無いので、途中からは逃げの一手でした。
ですが今は(錆びてますけど)武器と鎧があります。少々ならなんとか!
ちなみに、どんな敵がいるのかといいますと。
みじんこです。
紛うことなき、みじんこです。異論は存在しません。
ピンピンしてくるんです。みじんこですから。
それはさておき。
このみじんこ、おそらく最弱モンスターだと思うのですが、序盤だからなのか、結構痛いです。
と言いますか、回復手段が先ほどもらったお弁当だけなんだろうなぁと思う現状では、1のダメージすら痛手です。ちりつも。
それでも、出会ってしまったのなら、なるべく倒します。
だって説明書に、逃げてばかりいたら竜に悪影響が、的なことが書いてありましたし。
ならば、逃げるわけにはいかないでしょう。親として。
1対多数の戦闘を何度か繰り返しつつ川沿いに進んでおりましたら、なにやら見えてきました。
まずは、あそこに行けばいいんですね。よっしゃー。
で、入ってみましたら。
確かに店ではあるようですが……なんだろうこの立ち食い的な空気……。
ともあれ、まずは、店の奥にいる人と話を、でしたね。
おお、いた。ごいんきょ!
じゃない。ええと名前書いてあったな。アル・シンハさん、でしたっけか。
言うこと言ったら消えました。うおお謎のジジイ!
いやでもきっと大切なことだったのでしょう。覚えておこう。
そして、これ見よがしに置いてある宝箱も頂戴しますよ。
おかねはだいじだよー。
説明書によると、戦闘で倒したモンスターは売ることができるそうで、それが収入源になるとのこと。
町での物価と、どのくらいの値で売れるのかを把握できるまでは、無駄遣いはできそうにないですね。
さて、じゃあ他の人にも話を聞きましょう。
早い早い早い! メニュー出てくるの早い!
ここは録画の恩恵にあずかりましょう。何て言ったの、あなた。
うん、別に知らなくても大丈夫だった。
そしてメニューがずらっと並んでいます。
無駄遣いは厳禁ですが、ちょっとくらいなら大丈夫でしょう。
試しに「かけ」をいただいてみます。
おお。ぷち情報。
湖に入っちゃいけません、と。了解です。
せっかくなので、隣にいるおっちゃんにも、お話を伺ってみました。
ああ、確かにプロっぽい。何のプロかはさて置き。
でもって、最後に小部屋を覗いてみます。
……。まぁ。飲食店だし。
と思いつつも、いたずら半分で調べてみましたら。
なにそれ!? え、ワープ? できるの? これで?
細かいことは考えちゃいけませんかそうですかいやそうも言ってられない気がs
……置いといて。
よろしくないよ! お金は大事なんですよ! こちとら貧乏なんですよ!
この財政状況で100円をポンと出すのは厳しいので、こういうのがあると覚えておくだけにしておきます。
忘れたい気もします。
気を取り直して、また川沿いに歩こう会を再開です。
戦闘しつつ、ダメージにビクビク怯えつつ、進むことしばし。
見えてきました。なにやら湖っぽい場所のど真ん中に町っぽいものが!
都に到着です。なんだか妙に長かった!
安全圏に入ったので、田舎者丸出しで隅から隅まで観光します。
牛っぽいものに「んもう」と言われてみたり。
謎のドクターっぽいものに注射を迫られてみたり。
牛っぽいものに「んもう」と言われてみたり。
牛っぽいものに「んもう」と言われてみたり。
とにかく「んもう」と言われてみたり。
そんなかんじで散策しておりました。べこべこかわいいよべこべこ。
そして思い知る、都会の恐ろしさ。
話しかけたら宿屋だったので、よっしゃーと思ったのもつかの間。
何その値段設定。
って、ちょっと待って。
わざわざ分けてあるってことは、明確な違いがあるの?
具体的にはひょっとしてもしかして、お食事=HP回復量?
なんだか嫌な予感がしたので、ここでは何もしませんでした。
お金は大事です。本当に。
その後も、お店を見つけては、世の中ゼニや、ゼニなんやと思い知りまくり。
竜の赤ちゃん用品を売る店で血の涙を流し。
う。ううう。買ってあげたいけどお金……
ん、あれ?
そもそも、たまご、孵ったっけ? まだのような。
など、本当に剥かれちゃった経験を持つ身としてありがたいアドバイスを受け取りつつ。
ローン組めるの!? などとビビりつつ。
返すあてもないのに借りるなんて、とんでもない話です。なのでスルー。
どこかのたぬきちさんみたいに、無期限無利息なら借りたんですけどね。
あ! そうだ!
確か、薬屋でアレが高く売り飛ばせるって言ってた!
よし売ろう。
うおお、売ります売ります! ありがとう!
懐が潤うと、ちょっとほっとしますね。いいことです。
そうこうしていると、見つけました。なにやら重要そうな場所。
説明書に、託児所があるって書いてありましたね。ここがそうでしょう。
とは言え……
そうなんですよね。まだ卵なんです。
つーても、卵がかえるヒントなんて……ああ、説明書にあったような。
よくよく読むと、卵を託児所に持っていくとはこの未熟者めとか書いてあります。何故わかった。
じゃなくて。
文面から察するに、これは戦闘しなさいということでしょうか。
戦闘かー。今それは、ちょっと困るんだけどなぁ。回復手段が……。
そうも言っていられないので、ちゃんと計画を立てることにします。
まずは無料で確実に回復できる村まで戻る。
その周辺で戦いつつ、卵がかえったら都に戻る。
おそらくこれが一番無難でしょう。懐具合的に。
無事に生まれてくれることを願いつつ、逆走開始です。先に進まねえ!